
ここでは、ジビエ料理に使われる動物がどのようにお肉になり、どのように料理されるのかを、私たちジビエ料理店「あまからくまから」で撮影した写真とともに紹介しています。
狩猟されたジビエ肉がお店に届いた時の様子や、解体作業の様子、お店で実際に作られたジビエ料理の写真もご紹介します。
普段、スーパーなどで見るお肉の状態と、もともと生きていた動物の姿は、見た目がまったく違います。
私たちは、自然の中で育った動物の命をいただいていることを理解し、自然の恵みへの感謝にもつながれば幸いです。
ジビエは、正しい猟の方法と、ていねいな解体・調理によってこそ、おいしさと安心が生まれます。
その裏側にあるストーリーもお伝えできればと思います。
尾長鴨(オナガガモ)
2025年3月21日

これは尾長鴨(オナガガモ)です。
ジビエでは、青首(オスの真鴨)に続いて人気の鴨です。
ジビエ通が好むワイルドな味わいです。
キョン
2025年3月13日


これはキョンの精肉作業の様子です。
キョンは、中国や台湾に生息する小型のシカで、日本では特定地域で増えすぎたため、狩猟対象となっています。
🐾キョン肉の特徴🐾
・柔らかく、クセの少ない味わい
・シカ肉に似ているが、より繊細な旨み
・赤身が多く、ヘルシーなジビエ
ハシブトカラス
2025年3月6日


これはハシブトカラスです。
一般的な鶏肉と比べると、肉の色がとても濃いですね。
カラスにはハシブトカラスとハシボソカラスの2種類がいますが、
ハシブトカラスのほうが肉の色が濃いです。
肉の色だけでなく、香りや旨みの違いも楽しめます。
穴熊の解体
2025年3月6日





これは「穴熊」を解体している様子です。
冬眠前の12月に獲れた個体は、たっぷりと脂を蓄えており、ガーゼに包んで急速冷凍し、適切に保存しています。
丁寧に解体・処理し、調理することで、深い旨みのあるジビエ料理として提供されます。
自然の恵みに感謝しながら、大切に扱っています。
ヒヨドリ
2025年2月25日

ヒヨドリです🐦✨
全長約28cmの中型の鳥で、ジビエとしても珍しい食材です。
🌿 年に1度ほどしか入荷しない、季節の味わいです。
尾長鴨(おなががも)
2025年2月20日


尾長鴨はカモの仲間の中でも比較的大型の種類です。
🪶オス:頭が茶色、背面が灰色、胸が白色
🪶メス:全体的に褐色
写真の中にオスとメスがいるのが分かりますか?👀
ジビエ料理専門店 あまからくまから
私たちのお店「あまからくまから」では、自然からいただく命に対して、常に感謝の気持ちを持ってジビエ料理を作っています。
この「写真で見る食べる動物図鑑」を通して、解体の様子や料理の工程を学びながら、ジビエの奥深さや魅力を感じていただければ幸いです。
ジビエ料理店「あまからくまから」では、季節でご提供メニューが変わります🥩🌿
現在ご提供している料理は、各グルメサイトでご確認いただけます。
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