ジビエ料理 あまからくまから・東京

日本橋人形町と浅草にあるジビエレストラン

「北海道の春の風物詩」トド肉が入荷しました

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駆除頭数制限があり、とても希少なお肉です

海のギャングと呼ばれるトドの肉が入荷しました。
深刻な漁業被害をもたらす半面、絶滅危惧種でもあり、駆除頭数制限があります。
北海道では昔からトド猟は「春の風物詩」として報道されていました。

とても希少なトド肉は今年度分がなくなり次第終了となります。
ジューシーで柔らかくて臭みも少なく栄養価も高いです。
この機会に是非どうぞ!

北海道の漁業関係者からは「海のギャング」と呼ばれ有害鳥獣と目されていた。1960年代には、有害鳥獣駆除として航空自衛隊F-86戦闘機による機銃掃射[12]や、陸上自衛隊12.7mm重機関銃M27.62mm小銃M1などによる実弾射撃が行われていた。 また、トドの生息地の沿岸漁民が行うトド猟または駆除(トド撃ち)は主に繁殖期である春に行われていた[13]ため、かつてはNHKのローカルニュースにて「春の風物詩」として毎年報道されていた。 フォーク歌手の友川かずきは当時のニュースを見て『トドを殺すな』という曲を作っている(1976年のアルバム『肉声』に収録)。

基本的に海洋哺乳類は魚を捕食するために漁業関係者に害獣扱いされ駆除される事が多い。2000年代には農林水産省で駆除、環境省で保護という真っ向から相反する政策が取られたこともあった。これは、環境省の評価基準がIUCN(国際自然保護連合)と同じ基準に基づくのに対し、農林水産省では独自の基準を採用しているためである。北海道、知床世界遺産に登録されたことから、トドの駆除に関しては議論が起こっている。トドは世界的に見れば個体数の減少により保護が叫ばれている。例えば、1960年代には2万頭ちかく来遊していたトドが2000年以降5,000頭ほどまでに減少している事実がある。そういった事実からアメリカ、ロシアでは絶滅危惧種に指定されており、前述のように日本によるトドの駆除は非難されている。それに対して漁業被害が深刻なことから漁業関係者らは駆除の継続を求めている。もっとも、漁業被害はトドの減少を始めた1960年代から悪化し、個体数が減少しても被害は増加するという悪循環に陥っている。これは漁業資源の乱獲による魚自体の減少に伴い、網にかかった魚類を捕食する個体が増えた事が被害増加の原因とされる[14]

  • 北海道版レッドデータブック -希少種

なお、”トド”という和名は、アイヌ語の”トント”に由来し[注釈 1]、これは「無毛の毛皮」つまり「なめし革」を意味する[16]。トドそのものは、アイヌ語でエタシペと呼ばれる。日本各地にトド岩トド島という地名も散見されるが、過去においては日本ではトドとアシカ(ニホンアシカ)は必ずしも区別されておらず、アシカをトドと呼ぶ事も度々みられ、本州以南のトド岩の主はアシカであったようである。

トドカレー」は北海道の土産物として、「熊カレー」「えぞ鹿カレー」と並んで、広く知られている。

また、ごく一部の肉の部位は臭みが無く、羅臼などの捕獲地域では刺身で生食されている。

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この記事の投稿者

あまからくまから 店主 林育夫
この記事を書いたのは、ジビエ料理の専門店を経営する有限会社ティナズダイニング 代表の林育夫(はやしいくお)です。

1987年から飲食業界に携わっており、1994年に独立し日本橋人形町に自分のお店を構えました。
2000年には法人化し有限会社ティナズダイニングを設立しました。

現在は、東京都内で、熊、鹿、猪、鳥などの新鮮なジビエ料理が楽しめる「あまからくまから」と、アイヌの伝統文化を体感しながらアイヌ料理を味わえる「ラムレンカイネ」を運営しています。

TBS「ラヴィット」やNHK「NHKスペシャル」などのテレビや、新聞「日刊スポーツ」、雑誌「おとなの週末」など多数のメディアでもご紹介いただいています。
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